楽天証券の米国株サービス概要
楽天証券は、楽天グループのオンライン証券会社で、米国株取引において楽天ポイントとの連携が魅力的なサービスを提供しています。楽天経済圏を活用している投資家にとって、ポイント投資やポイント還元のメリットが大きいのが特徴です。
この記事では、楽天証券の米国株サービスの概要、手数料体系、取扱銘柄数、楽天ポイント活用法、他社との比較を詳しく解説します。
この記事のポイント:
- 楽天証券は約5,000銘柄の米国株・ETFを取り扱う
- 取引手数料は0.495%(上限22ドル)、為替手数料は片道25銭
- 楽天ポイントで米国株を購入できる(1ポイント=1円)
- 定期買付サービスで米国株の自動積立が可能
- 楽天経済圏ユーザーにとってポイント還元のメリットが大きい
(1) 取引可能時間(日本時間23:30〜翌6:00)
楽天証券の米国株取引時間は、米国市場の正規取引時間に対応しています。
取引時間(日本時間):
- 夏時間: 22:30~翌5:00
- 冬時間: 23:30~翌6:00
(2) 取引ツール(iSPEED、マーケットスピード)
楽天証券では、スマホアプリ「iSPEED」とPC版「マーケットスピード」で米国株取引ができます。
主要ツール:
- iSPEED(スマホアプリ)
- マーケットスピード(PC)
- 米国株式銘柄検索ツール
(3) 積立サービス
楽天証券の定期買付サービスでは、毎月自動で米国株を購入できます。ドルコスト平均法で積立投資が可能です。
手数料体系(取引手数料・為替手数料)
(1) 取引手数料(0.495%、最低0ドル・上限22ドル)
楽天証券の米国株取引手数料は、約定代金の0.495%(税込)、上限22ドルです。
取引手数料の例:
- 約定代金1,000ドル → 手数料4.95ドル
- 約定代金5,000ドル → 手数料22ドル(上限)
(2) 為替手数料(片道25銭)
円をドルに両替する際の為替手数料は、片道25銭です。
(3) 外貨決済での節約方法
ドルのまま取引する外貨決済を利用すれば、為替手数料を節約できます。
取扱銘柄数とNISA対応
(1) 取扱銘柄数(約5,000銘柄)
楽天証券では、米国主要取引所上場の約5,000銘柄を取り扱っています。
(2) NISA口座での米国株購入
楽天証券では、新NISA成長投資枠で米国個別株・ETFに投資できます。
(3) つみたてNISA対象商品
つみたてNISA対象の投資信託も豊富に取り扱っています。
楽天ポイント活用法
(1) 楽天ポイント投資の仕組み
楽天ポイントを1ポイント=1円として米国株購入に利用できます。
(2) ポイント還元率
米国株取引で楽天ポイントが貯まります。
(3) SPU(スーパーポイントアップ)対象
楽天市場でのポイント還元率が上がるSPU対象です。
他社証券会社との比較
(1) SBI証券との比較
手数料はほぼ同じ。取扱銘柄数はSBI証券がやや多い(5,600銘柄超)。
(2) マネックス証券との比較
マネックス証券は為替手数料が買付時無料。
(3) DMM株との比較
DMM株は米国株取引手数料が0円(為替手数料は別途)。
まとめ:楽天証券で米国株を始めるべき人
楽天証券は、以下のような投資家に向いています。
楽天証券が向いている人:
- 楽天経済圏を活用している
- 楽天ポイントで投資したい
- 定期買付サービスで積立投資したい
次のアクション:
- 楽天証券の公式サイトで最新情報を確認する
- 口座開設を検討する
- 楽天ポイント投資を活用する