S&P500

CSX (CSX)

CSX Corporation

0. この記事でわかること

本記事では、CSX(CSX)について以下の情報を提供します:

  • なぜ注目されているのか: 米国東部を中心とする大手貨物鉄道会社、PSR(Precision Scheduled Railroading)導入による営業効率の劇的改善、18年連続増配の実績
  • 事業内容と成長戦略: Merchandise(化学・自動車等)、Coal(石炭)、Intermodal(コンテナ輸送)の3セグメント、Howard Street Tunnel拡張工事、製造業国内回帰の恩恵
  • 競合との差別化: Norfolk Southern、Union Pacific、BNSFとの競争、営業利益率35%超(業界トップクラス)、東部市場でのネットワーク優位
  • 財務・配当の実績: 2025年売上見込み、18年連続増配、配当利回り1.5-2%、配当性向25-30%で増配余地あり
  • リスク要因: 経営効率の悪化(営業利益率58%→67%へ悪化)、アクティビスト投資家Ancora Holdingsの圧力、売上・利益の減少

1. なぜCSX(CSX)が注目されているのか

(1) 米国東部の大手貨物鉄道会社

CSXは、米国東部23州・カナダ2州で約2.1万マイルの路線網を持つ大手貨物鉄道会社です。石炭・化学・自動車・コンテナ輸送を主力とし、米国東部の物流インフラを支えています。

鉄道輸送は、トラック輸送に比べて燃費効率が高く(1ガロンの燃料で492マイルの貨物輸送が可能)、環境負荷が低いという特徴があります。CSXは、フロリダ州・ニューヨーク州等の主要市場を押さえており、東部市場での優位性を確立しています。

配当利回りは1.5-2%程度で、18年連続増配を継続中です。バフェットが投資する鉄道セクター(BNSFを買収)として、長期保有向けのインフラ株として注目されています。

(2) PSR導入による営業効率の劇的改善

CSXは、2017年からPrecision Scheduled Railroading(PSR: 精密スケジュール鉄道運行)を導入し、営業効率を劇的に改善しました:

PSRの仕組み:

  • 列車の正確な運行スケジュール管理により、無駄な待機時間を削減
  • 機関車保有数を30%削減し、資産効率を向上
  • ネットワークの流動性向上により、輸送スピードを改善

PSR導入の成果:

  • 営業利益率が25%→35%超に改善(業界トップクラス)
  • 列車速度が2021年初頭以来の最速水準に改善
  • 営業費用の大幅削減により、収益性が向上

(出典: CNBC, CSX CEO Explains New Business Model, 2019年; TipRanks, CSX Earnings Call, 2025年)

ハンター・ハリソンCEOの遺産:
PSRは、伝説的な鉄道経営者ハンター・ハリソンが導入した「Just-in-Time」経営手法です。彼の死後もCSXはPSRを継続し、効率性と収益性を段階的に改善しています。

(出典: ダイヤモンドZAi, 2017年)

(3) 投資家の関心・懸念点

投資家の関心:

  • PSR導入による営業利益率35%超(業界トップクラス)
  • 18年連続増配、配当性向25-30%で増配余地あり
  • Howard Street Tunnel拡張工事により、東海岸の貨物輸送効率が改善
  • 製造業国内回帰トレンドにより、今後9ヶ月で最大50の新規施設が稼働予定

投資家の懸念:

  • 経営効率の悪化:CEOジョー・ヒンリックス就任後、営業利益率が58%から67%へ悪化(Operating Ratioが悪化)
  • アクティビスト投資家Ancora Holdingsが経営陣の交代と合併戦略の見直しを要求
  • 売上・利益の減少:2025年Q1でEPS 0.34ドル(予想0.38ドル未達)、売上34.2億ドル(前年比▲7%)
  • インサイダーによる180万ドルの株式売却で、経営陣の自信欠如が懸念される

アナリスト平均目標株価は37.22ドル(現在比9.2%上昇)で「Buy」評価が主流ですが、短期的には経営効率の改善が課題となっています。

(出典: FreightWaves, Activist Investor Urges CSX, 2025年; TipRanks, CSX Earnings Call, 2025年)

2. CSXの事業内容・成長戦略

(1) 主力輸送品目:3つのセグメント

CSXは、Industrials(資本財)セクターGround Transportation(陸運)業種に属し、以下の3つの事業セグメントで構成されています:

① Merchandise(商品輸送): 売上の約55%
化学・自動車・金属・農産物・林産物等を輸送。景気拡大局面では需要が高まる一方、景気後退時は輸送量が減少するリスクがあります。

② Coal(石炭輸送): 売上の約15%
電力会社向けに石炭を輸送。脱炭素トレンドにより長期減少傾向にありますが、依然として一定の需要があります。

③ Intermodal(インターモーダル輸送): 売上の約30%
コンテナ・トラック積替輸送。鉄道とトラックを組み合わせた複合輸送方式で、効率的な長距離輸送が可能。Howard Street Tunnel拡張工事により、2026年にインターモーダルサービスを拡大予定。

(出典: CSX 10-K Annual Report 2024, ダイヤモンドZAi, 2017年)

(2) Precision Scheduled Railroading(PSR)

CSXの事業モデルの強みは、PSR(精密スケジュール鉄道運行)にあります:

PSRの特徴:

  • 列車の正確な運行スケジュール管理により、無駄な待機時間を削減
  • 機関車保有数を30%削減し、資産効率を向上
  • ネットワークの流動性向上により、輸送スピードを改善
  • 営業利益率が25%→35%超に改善(業界トップクラス)

PSR導入のメリット:

  • 営業費用の大幅削減(人件費・燃料費・車両維持費等)
  • 列車速度の向上により、顧客満足度が向上
  • 資産効率の改善により、フリーキャッシュフロー創出力が向上

(出典: CNBC, CSX CEO Explains New Business Model, 2019年)

(3) 2026年に向けた成長戦略

CSXは、2026年に向けて以下の3つの成長戦略を掲げています:

① インフラ拡張による輸送能力強化
Howard Street Tunnel拡張工事(4.5億ドル)とBlue Ridge区間再建を予定より早く完了し、東海岸の貨物輸送効率を改善。2026年にインターモーダルサービスを拡大予定です。

Howard Street Tunnelは、ボルチモア港から内陸部への主要ルートであり、拡張により二段積みコンテナの輸送が可能となります。これにより、輸送能力が大幅に向上します。

(出典: CSX Q3 2025 Earnings Report, 2025年10月)

② 産業開発施設の誘致
今後9ヶ月で最大50の新規施設の稼働を予定。米国製造業の国内回帰トレンドを捉え、長期的なボリューム成長を実現します。

製造業国内回帰により、化学・自動車・電子機器等の輸送需要が増加する見込みです。

(出典: CSX Q3 2025 Earnings Report, 2025年10月)

③ PSRの継続
列車の正確な運行スケジュール管理により、ネットワークの流動性向上と効率性の段階的改善を継続します。

アナリストは、2028年までに売上157億ドル、利益39億ドル(年率3.6%成長)を予想しています。Howard Street Tunnel完了により輸送能力が向上し、製造業国内回帰の恩恵を受ける見込みです。

(出典: Stock Analysis, CSX Stock Forecast, 2025年)

3. 競合との差別化

(1) 主要競合企業:Norfolk Southern、Union Pacific、BNSF

CSXの主な競合企業は以下の3社です:

① Norfolk Southern(ティッカー: NSC)
米国東部を中心とする大手貨物鉄道会社。CSXと路線網が重複しており、東部市場で競合しています。PSR導入で営業効率を改善中ですが、CSXには一歩及びません。

② Union Pacific(ティッカー: UNP)
米国西部を中心とする最大手貨物鉄道会社。路線網は米国西部・中西部で約3.2万マイル。CSXとは地理的に競合しませんが、インターモーダル輸送では間接的に競合します。

③ BNSF(バークシャー・ハサウェイ傘下)
バフェットが2010年に買収した米国西部の大手貨物鉄道会社。非上場企業のため、詳細な財務情報は非公表ですが、営業効率は業界トップクラスとされています。

(出典: CSX 10-K Annual Report 2024, 2025年)

(2) PSR導入による収益性の優位性

CSXの競合優位性は、以下の3点に集約されます:

① PSR導入による営業利益率35%超
CSXは、PSR導入により営業利益率35%超を達成し、業界トップクラスの収益性を誇ります(Operating Ratio 65%未満)。Norfolk Southernはまだ追いついておらず、CSXの優位性が際立ちます。

② 東部市場でのネットワーク優位
CSXは、フロリダ州・ニューヨーク州・ペンシルベニア州等の主要市場を押さえており、東部市場での優位性を確立しています。Norfolk Southernと路線網が重複していますが、CSXは主要港湾へのアクセスが優れています。

③ インフラ投資による輸送能力強化
Howard Street Tunnel拡張工事(4.5億ドル)により、二段積みコンテナの輸送が可能となり、インターモーダル輸送の競争力が向上します。

(出典: CNBC, CSX CEO Explains New Business Model, 2019年; CSX Q3 2025 Earnings Report, 2025年10月)

(3) 東部市場でのネットワーク優位

CSXは、米国東部23州・カナダ2州で約2.1万マイルの路線網を持ち、以下の主要市場を押さえています:

  • フロリダ州(人口増加により貨物需要が拡大)
  • ニューヨーク州(主要港湾へのアクセス)
  • ペンシルベニア州(製造業の集積地)
  • ボルチモア港(東海岸の主要コンテナ港湾)

Norfolk Southernと路線網が重複していますが、CSXは主要港湾へのアクセスが優れており、インターモーダル輸送で優位性を持ちます。

(出典: CSX 10-K Annual Report 2024, 2025年)

4. 財務・配当の実績

(1) 売上高・利益の推移

CSXの過去5年間の売上高・利益推移は以下の通りです(単位: 百万ドル):

年度 売上高 営業利益 純利益 EPS(希薄化後)
2020 10,581 3,720 2,760 3.58
2021 12,522 5,050 3,778 4.88
2022 14,854 5,920 4,185 5.52
2023 14,657 5,500 3,988 5.38
2024 14,200 5,200 3,800 5.10
2025(予想) 14,500 5,300 3,900 5.30

(出典: CSX 10-K Annual Report 2024, Stock Analysis, CSX Stock Forecast, 2025年)

ポイント:

  • 売上高は2022年にピークを迎えた後、2023-2024年は微減傾向。景気減速と石炭輸送減少が影響。
  • 営業利益率は約35-40%で推移し、PSR導入により高収益体質を維持しています。
  • 2025年Q1ではEPS 0.34ドル(予想0.38ドル未達)、売上34.2億ドル(前年比▲7%)と、短期的には減収減益。
  • アナリストは、2028年までに売上157億ドル、利益39億ドル(年率3.6%成長)を予想しています。

※2025年10月時点のデータです。最新情報はCSX Corporation公式IRページをご確認ください。

(2) 18年連続増配の実績

CSXは18年連続増配を継続中であり、安定配当を重視するインフラ投資家に人気があります。

配当実績:

  • 配当利回り: 1.5-2%程度(2025年10月時点)
  • 配当性向: 25-30%
  • 年間配当額: 1株あたり約0.50-0.60ドル程度(2025年推定)

配当の特徴:

  • 配当性向が25-30%と低めであり、増配余地があります。
  • フリーキャッシュフロー創出力が高く、配当は安定しています。
  • 自社株買いも積極的に実施しており、年間20-30億ドルを株主還元(配当+自社株買い)に充てています。

(出典: CSX 10-K Annual Report 2024, Yahoo Finance, 2025年)

配当とキャピタルゲインの両方を期待:
株価は過去5年で年率10-15%上昇しており、配当利回り1.5-2%と合わせて年率12-17%のトータルリターンが期待できます。

(3) 財務健全性とフリーキャッシュフロー

CSXの財務健全性は以下の通りです:

① フリーキャッシュフロー(FCF)
2024年のFCFは約30-40億ドル程度と推定され、このうち一部を配当+自社株買い(年間20-30億ドル)に充て、残りをインフラ投資(Howard Street Tunnel拡張工事等)に再投資しています。

② 自己資本比率
自己資本比率は約40-50%で、財務健全性は比較的高いです(詳細は最新の10-Kで確認)。

③ 有利子負債
有利子負債は約150-200億ドル程度ですが、年間FCFが30-40億ドルあるため、返済能力は十分です。

④ アナリスト予想
アナリストは、2028年までに売上157億ドル、利益39億ドル(年率3.6%成長)を予想しており、Howard Street Tunnel完了により輸送能力が向上し、製造業国内回帰の恩恵を受ける見込みです。

(出典: Stock Analysis, CSX Stock Forecast, 2025年; CSX 10-K Annual Report 2024, 2025年)

※2025年10月時点のデータです。最新情報はCSX Corporation公式IRページをご確認ください。

5. リスク要因

(1) 経営効率の悪化とアクティビスト投資家の圧力

CSXの最大のリスクは、経営効率の悪化です。

営業利益率の悪化(Operating Ratio悪化):
CEOジョー・ヒンリックス就任後、営業利益率(Operating Ratio)が58%から67%へ悪化しました。Operating Ratioは、営業費用÷売上で計算され、低いほど効率的です。67%への悪化は、営業費用が増加し、収益性が低下していることを示しています。

アクティビスト投資家Ancora Holdingsの圧力:
Ancora Holdingsは、ヒンリックスの経営を批判し、経営陣の交代と合併戦略の見直しを要求しています。アクティビスト投資家の圧力により、経営戦略や合併方針が急変する可能性があります。

(出典: FreightWaves, Activist Investor Urges CSX, 2025年)

(2) 売上・利益の減少

2025年Q1でEPS 0.34ドル(予想0.38ドル未達)、売上34.2億ドル(前年比▲7%)と、短期的には減収減益が続いています。

売上減少の要因:

  • 景気減速による貨物量の減少
  • 石炭輸送の長期減少トレンド(脱炭素)
  • 貿易・関税政策の不確実性

インサイダー売却の懸念:
インサイダーによる180万ドルの株式売却が報告されており、経営陣の自信欠如が懸念されています。

(出典: TipRanks, CSX Earnings Call, 2025年)

(3) 景気循環による貨物量変動

鉄道輸送は景気循環の影響を受けやすく、景気後退時は貨物量が10-20%減少するリスクがあります。

景気後退のリスク:

  • 製造業の生産減少により、化学・自動車・金属等の輸送需要が減少
  • 消費者支出の減少により、インターモーダル輸送(消費財・日用品)の需要が減少
  • 石炭輸送は脱炭素トレンドにより長期減少傾向

景気拡大局面では高い収益成長が期待できますが、景気後退時は貨物量減でリスクがあります。

(出典: CSX 10-K Annual Report 2024, 2025年)

6. まとめ:投資判断のポイント

(1) この銘柄の強み

CSXの強みは以下の3点です:

① PSR導入による営業利益率35%超(業界トップクラス)
営業費用の大幅削減により、高収益体質を確立しています。

② 18年連続増配、配当性向25-30%で増配余地あり
フリーキャッシュフロー創出力が高く、配当は安定しています。自社株買いも積極的に実施しています。

③ Howard Street Tunnel拡張工事により輸送能力が向上
2026年にインターモーダルサービスを拡大予定で、製造業国内回帰の恩恵を受ける見込みです。

(2) リスク要因(再掲)

一方で、以下のリスク要因には注意が必要です:

① 経営効率の悪化: 営業利益率が58%から67%へ悪化。アクティビスト投資家Ancora Holdingsが経営陣の交代を要求。

② 売上・利益の減少: 2025年Q1でEPS 0.34ドル(予想0.38ドル未達)、売上▲7%減。

③ 景気循環リスク: 景気後退時は貨物量が10-20%減少するリスクあり。

(3) 向いている投資家

CSXは、以下のような投資家に向いています:

① 安定配当を重視するインフラ投資家
配当利回り1.5-2%、18年連続増配、配当性向25-30%で増配余地あり。長期保有向けのディフェンシブ株として適しています。

② バフェット流のインフラ投資家
バフェットが投資する鉄道セクター(BNSF買収)として注目されており、長期保有を重視する投資家に向いています。

③ 景気拡大局面で高い収益成長を狙う投資家
景気拡大局面では貨物量が増加し、高い収益成長が期待できます。ただし、景気後退リスクには注意が必要です。

免責事項:
本記事は情報提供を目的としており、個別銘柄の推奨や投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で慎重に行ってください。財務データは最新決算(10-K、10-Q)で確認し、税制・為替リスクにも注意してください。

Q: CSXの配当利回りは?

A: 1.5-2%程度です(2025年10月時点)。18年連続増配中で、配当性向は25-30%と低く、増配余地もあります。安定配当を重視するインフラ投資家に適しています。詳細は「財務・配当の実績」を参照してください。

Q: CSXの主な競合は?

A: Norfolk Southern(東部)、Union Pacific・BNSF(西部)が主な競合です。PSR導入により営業利益率35%超と業界トップクラスの収益性を誇ります。詳細は「競合との差別化」を参照してください。

Q: CSXのリスク要因は?

A: CEOジョー・ヒンリックス就任後、営業利益率が58%から67%へ悪化。アクティビスト投資家Ancora Holdingsが経営陣の交代と合併戦略の見直しを要求。2025年Q1でEPS 0.34ドル(予想0.38ドル未達)、売上▲7%減が主なリスクです。詳細は「リスク要因」を参照してください。

Q: CSXは長期投資に向いている?

A: 米国インフラ株で安定配当を狙い、長期保有を重視する投資家に向いています。バフェットが投資する鉄道セクターとして注目されていますが、景気後退時は貨物量が10-20%減少するリスクがあり、投資判断はご自身で慎重に行ってください。

よくある質問

Q1CSXの配当利回りは?

A11.5-2%程度です(2025年10月時点)。18年連続増配中で、配当性向は25-30%と低く、増配余地もあります。安定配当を重視するインフラ投資家に適しています。詳細は「財務・配当の実績」を参照してください。

Q2CSXの主な競合は?

A2Norfolk Southern(東部)、Union Pacific・BNSF(西部)が主な競合です。PSR導入により営業利益率35%超と業界トップクラスの収益性を誇ります。詳細は「競合との差別化」を参照してください。

Q3CSXのリスク要因は?

A3CEOジョー・ヒンリックス就任後、営業利益率が58%から67%へ悪化。アクティビスト投資家Ancora Holdingsが経営陣の交代と合併戦略の見直しを要求。2025年Q1でEPS 0.34ドル(予想0.38ドル未達)、売上▲7%減が主なリスクです。詳細は「リスク要因」を参照してください。

Q4CSXは長期投資に向いている?

A4米国インフラ株で安定配当を狙い、長期保有を重視する投資家に向いています。バフェットが投資する鉄道セクターとして注目されていますが、景気後退時は貨物量が10-20%減少するリスクがあり、投資判断はご自身で慎重に行ってください。